福岡県で、子どもを中心に流行する手足口病が警報レベルになりました。県内の定点医療機関あたりの報告数が警報基準を超えており、保育園・幼稚園・小学校低学年の家庭では注意しておきたい状況です。
この記事では、福岡県の手足口病の流行状況、主な症状、登園・登校の考え方、家庭でできる予防、受診先を整理します。
福岡県で手足口病が警報レベルに
FNNプライムオンラインによると、福岡県は2026年6月4日、手足口病が警報レベルになったと発表しました。5月31日までの1週間で、県内の定点医療機関から報告された感染者は372人、1定点医療機関あたり5.31人となり、警報レベルの基準である5人を超えています。
手足口病は、夏かぜの一種として知られるウイルス感染症です。乳幼児を中心に流行しやすく、保育園や幼稚園など集団生活の場で広がることがあります。
手足口病の主な症状
| 潜伏期間 | 感染から3日から5日程度 |
| 主な症状 | 口の中、手、足などの水ぶくれ状の発疹 |
| 感染経路 | 飛まつ感染、接触感染、糞口感染 |
| 予防 | 石けんと流水での手洗い、タオルの共用を避ける |
厚生労働省は、手足口病の感染経路として飛まつ感染、接触感染、便に排出されたウイルスが口に入る糞口感染を挙げています。症状が治まったあとも便の中にウイルスが比較的長く排出されるため、日常的な手洗いが重要です。
登園・登校の目安はどう考えるか
手足口病は、インフルエンザのように一律の出席停止期間が決められている病気ではありません。症状が軽いことも多い一方で、口の中が痛くて食事や水分が取れないことがあります。
登園・登校については、園や学校のルールを確認したうえで、発熱がないか、食事や水分が取れるか、本人が集団生活を無理なく過ごせるかを見て判断するのが現実的です。迷う場合は、かかりつけ医や園・学校に相談してください。
家庭でできる予防
- 帰宅時、食事前、トイレ後、おむつ替え後に手洗いをする
- タオルの共用を避ける
- おむつ替え後は手指と周辺を清潔にする
- 発疹や発熱があるときは無理に登園・外出しない
- 口の痛みがあるときは、刺激の少ない食事と水分を意識する
特に小さな子どもは、口の中の痛みで水分が取れなくなることがあります。尿の回数が少ない、ぐったりしている、高熱が続く、頭痛や嘔吐が強いなど、普段と違う様子がある場合は早めに医療機関へ相談しましょう。
福岡市で受診先に迷ったとき
平日の日中は、まず小児科やかかりつけ医に相談するのが基本です。夜間や休日に症状が悪化した場合は、福岡市の急患診療センターや救急相談の情報を確認しましょう。
当ブログでは、福岡市の夜間・休日急患センターの使い方を整理しています。また、医療費の自己負担が気になる場合は、福岡市の子ども医療費助成も確認しておくと安心です。
子育て支援制度全体を確認したい場合は、とくなび福岡の福岡市・福岡県の子育て支援制度まとめも参考になります。
まとめ
福岡県では、2026年6月4日に手足口病が警報レベルになったと発表されました。5月31日までの1週間で定点あたり5.31人となり、警報基準を超えています。
手足口病は多くの場合は軽症で経過しますが、乳幼児では水分が取れないことが問題になる場合があります。手洗い、タオル共用を避ける、おむつ替え後の衛生管理を徹底し、気になる症状があれば医療機関へ相談しましょう。

