福岡市の子ども医療費助成は、子どもが病院や薬局を利用するときの自己負担を軽くする制度です。2026年現在、対象は高校生世代まで広がっており、入院と薬局での自己負担はありません。
この記事では、福岡市の子ども医療費助成について、何歳まで対象か、通院の自己負担はいくらか、申請方法と注意点をまとめます。
対象は高校生世代まで
福岡市の子ども医療費助成は、福岡市内に住み、健康保険に加入している子どもが対象です。対象年齢は「高校生世代まで」で、18歳の誕生日前日以後、最初の3月31日までと案内されています。
出生、市外からの転入、新たに健康保険に加入した場合などは、子ども医療証の申請が必要です。
自己負担額
| 通院・3歳未満 | 自己負担なし |
| 通院・3歳以上高校生世代まで | 1医療機関あたり1か月500円まで |
| 入院 | 高校生世代まで自己負担なし |
| 薬局 | 高校生世代まで自己負担なし |
3歳以上の通院は、1医療機関あたり月500円までの自己負担です。複数の医療機関にかかる場合は、医療機関ごとに扱いが異なります。
健康保険がきかない費用、入院中の食事代、個室代、健康診断、歯科の特殊材料、選定療養費などは助成対象外です。後発医薬品がある薬で先発医薬品を希望した場合の特別料金も、助成対象外になる点に注意が必要です。
助成を受ける方法
福岡県内の病院や薬局では、マイナ保険証や資格確認書など健康保険の資格が分かるものと、福岡市の子ども医療証を窓口で提示します。これにより、窓口での自己負担が軽減されます。
福岡県外の病院や薬局にかかった場合、治療用装具を作った場合などは、子ども医療証を窓口で使えないため、いったん支払ったあとで払い戻し申請を行います。
オンライン申請できる手続き
福岡市では、子ども医療費助成について一部オンライン申請ができます。新規申請、保険変更の届出、医療証の再交付申請が対象です。
出生や転入の月内に申請した場合は、出生日や転入日から助成開始となる扱いがあります。申請が遅れると助成開始日が変わることがあるため、子どもが生まれたとき、福岡市へ転入したときは早めに手続きしましょう。
児童手当と一緒に確認する
子どもがいる家庭では、子ども医療費助成だけでなく、児童手当も重要です。福岡市の児童手当については、関連記事「福岡市の児童手当現況届は2026年現在どうなっている?」で整理しています。
出生・転入のタイミングでは、子ども医療証、児童手当、保育園、健康保険、マイナンバー関連をまとめて確認すると漏れを減らせます。
まとめ
福岡市の子ども医療費助成は、高校生世代までが対象です。3歳未満の通院、入院、薬局は自己負担なし。3歳以上高校生世代までの通院は、1医療機関あたり月500円までです。
制度を使うには子ども医療証が必要です。出生や福岡市への転入時は、早めに申請し、健康保険の変更や市外転出があった場合も忘れずに届出を行いましょう。

