博多・福岡の屋台はぼったくり率高し。観光客はもちろん地元民も気をつけよう

yatai博多というと「屋台」が有名ですね。観光資源の一つにもなっていますし、中洲周辺の屋台が並んでいる光景というのはやっぱり活気があるように見えます。屋台というと安くて美味しくて、地元の人とも触れ合えるというイメージを持つ方も多いかもしれませんが、裏腹に福岡の屋台では「ぼったくられた」という被害報告がよくあります。

残念なことですが、そういった行為を行う屋台は決して少なくありません。今回は福岡(博多)の屋台の問題点と、ぼったくり被害に遭わないための屋台の選び方と注文の仕方について紹介していきます。

福岡(博多)の屋台の問題点

まず、ボッタクリ率が高いとは言っても、極端にぼったくられるという話ではありません。一時期はもっとひどい時期もあったそうですが、屋台組合などの努力もあって多少改善はみられるそうです。

ただし、多くの屋台では価格が記載されておらず、会計時に明細を出さない屋台も多く、たったこれだけしか飲み食いしていないのにこんなに取るの?というケースが見られるのです。明らかなぼったくりとは言えない価格、プチぼったくりはよく見かけてしまいます。たとえば、正規の会計なら3000円のところを4000円と請求するみたいな感じです。

また、これだけでなく、衛生上問題がありそうな仕込みをしている屋台も見かけますし、接客態度に明らかな問題がある屋台もあります。

もちろん、すべての屋台がダメということではありません。当たり前の営業をしている屋台も多くあります。ただし、そうした悪い屋台も多いというのが今の博多の屋台の現状です。

 

福岡の屋台でぼったくり被害に遭わないためのポイント

・メニューが表に記載されており、金額が書かれている店にしか入らない
・メニュー(価格表)にない品は注文しない
・自分で把握できないほどの数を注文しない
・ベロベロに酔わない

こんなところでしょうか。もとりあえず上記の項目を守って屋台を選び飲み食いすれば極端な不正請求やぼったくりに遭うことは無いでしょう。

もともと、屋台は価格帯としては路面店などと比較しても若干割高なことも多いです。もちろん、美味しいお店もありますが、お得に安く、そして安全に博多の料理を食べたいというのであれば、屋台にそもそも行かないという選択だってありだと思います。

(追記)
「屋台きっぷ」というプリペイド式のチケットが販売されています。1000円で飲み物+屋台の名物料理が楽しめるチケットになっています。追加オーダーをしなければ、事前払いタイプなのでぼったくられる心配はないので、ボッタクリは怖いけど、屋台に行きたいという方はぜひご利用ください。

詳しくは「福岡・博多の屋台デビューにおすすめの「屋台きっぷ」」で記事にしています。