朝、スマホをぼんやり眺めていたら、FX戦士くるみちゃんがアニメ化されるというニュースが目に入った。アニメ化と聞くと普通はワクワクするものだが、私の場合、なぜか心拍数が上がり、手に持っていた湯のみを置いた。これはもう娯楽というより、心の古傷を指で押される感覚なのである。
私はかつてFXをやっていた。しかも、典型的な「コツコツドカン」である。最初は千円、二千円と、まるで貯金箱に小銭を入れるように増えていき、私は完全に調子に乗った。そしてある日、ドカンが来た。コツコツしていた日々は、ドカンの前では段ボールハウスくらいの耐久力しかなかったのだ。
くるみちゃんの話を読むと、なぜか「わかる、わかる」と頷いてしまう。負けているのにチャートを見続けてしまう感じとか、もう取り返せないのに「ここで戻るかも」と思ってしまうあの根拠のない希望。あれは希望というより、賞味期限切れの牛乳を「まだいける」と飲む勇気に近い。
思えば子どもの頃、テストの点が悪いと、しばらく机の中に隠していた。見なければ現実ではない、という謎の理屈である。FXでも同じことをしていた私は、まったく成長していないのだなあと感心する。いや、感心している場合ではない。
アニメになったくるみちゃんが、画面の中でさらに派手に負けていくのを想像すると、正直ドキドキする。これはホラーなのか、教育番組なのか、それともただの鏡なのか。たぶん全部なのだ。
結局、私はFXを退場したままだし、アニメは怖いけどたぶん観てしまうと思う。人はなぜ、痛いとわかっている場所を触りに行くのか。その答えは出ないまま、私は今日も安全な場所で、為替とは関係ない昼ごはんの値段を気にしているのである。
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