福岡県内の小中学生などを対象とする「第5回 福岡県小中学生アプリコンテスト」が、2026年10月23日(金)17:00まで作品を募集しています。
テーマは「ワンヘルス」または「防災・防犯」。ビジュアルプログラミングアプリ「スプリンギン」か学校向けの「スプリンギンクラスルーム」で、ゲームやデジタル絵本などのオリジナル作品を作って応募します。参加費は無料ですが、制作端末と通信環境、最終審査会への交通費などは応募者負担です。
2026年8月3日に、福岡県、福岡県未来ITイニシアティブ、スプリンギンの公式ページと募集要項を確認しました。応募前に見落としやすい保護者同意、公開範囲、著作権も含めて解説します。
募集概要
| 募集名 | 第5回 福岡県小中学生アプリコンテスト |
|---|---|
| 応募締切 | 2026年10月23日(金)17:00 |
| テーマ | 「ワンヘルス」または「防災・防犯」 |
| 制作・応募 | スプリンギン、またはスプリンギンクラスルーム |
| 参加費 | 無料(端末・通信環境などは各自で用意) |
| 最終審査 | 2026年12月19日(土)、福岡市内 |
応募できる小中学生
次の対象学校に通う児童・生徒のうち、福岡県内の学校に在籍する人、または福岡県内に住み県外の対象学校へ通う人が応募できます。
- 小学校
- 中学校
- 義務教育学校
- 中等教育学校の前期課程
- 特別支援学校の小学部・中学部
個人でもチームでも応募でき、チームは最大5人です。さらに、一次審査を通過した場合に、2026年12月19日(土)の最終審査会へ参加できることが条件です。
2つのテーマから1つを選ぶ
ワンヘルス
人の健康、動物の健康、環境の健全性を一つの健康として捉え、一体的に守る考え方です。公式ページでは、ペットを育てるストーリーやウイルスと戦うゲームが例に挙げられています。
防災・防犯
火事や地震への備え、危険予知、防犯行動などを扱います。火事を避けて進む迷路や、正しい行動を選んで危険から身を守るゲームなどが例です。
既存の例をそのまま作る必要はありません。「誰に、何を知ってほしいか」「遊んだ後にどんな行動をしてほしいか」を先に決めると、ゲームや絵本のルールを考えやすくなります。
応募はスプリンギン内から
- スプリンギン、またはスプリンギンクラスルームで作品を作る
- 完成した作品を保存する
- タイトルと説明文を編集し、説明欄に学校名・学年を書く
- アップロード画面で「福岡県小中学生アプリコンテスト」を選ぶ
- 保護者と利用規約を確認して同意し、作品を投稿する
- 「アップロード完了」の表示を確認する
スプリンギンの応募ページでは、1日1作品まで投稿できます。一度投稿した作品は修正・削除できないと案内されているため、操作確認、説明文、使用素材をチェックしてから送信しましょう。
学校名は説明欄へ、作品画面には個人情報を入れない
応募説明欄には学校名と学年の記載が必要です。一方、ゲームや絵本そのものの画面・音声には、自分や他人の氏名、住所、学校名、顔写真などの個人情報を入れないよう募集要項で注意されています。
在籍校や居住地が分かる書類の提出、学校への確認が行われる場合があります。応募条件に該当するか迷う場合は、投稿前に事務局へ問い合わせてください。
イラスト・音楽・写真は権利を確認
応募できるのは、応募者自身が作ったオリジナル作品です。第三者が作ったイラスト、写真、音楽などを使う場合は、コンテスト応募やインターネット公開まで含めた許可が必要です。ゲームやアニメの画像・音楽を無断で取り込むことは避けましょう。
投稿作品は、主催者や運営会社のWebサイト、SNS、広報物などで紹介される場合があります。また、スプリンギンの応募ページでは、作品が他の利用者から遊べる状態になり、作品内の画像などの利用にも注意が必要と案内されています。保護者と公開範囲を確認し、本人や友達が特定される素材を入れないことが大切です。
一次審査と12月19日の最終審査
審査では、独創性、表現力、機能性などを総合的に評価します。一次審査通過者には2026年11月下旬ごろ、学校経由の応募は学校へ、スプリンギンから直接応募した場合はアプリ内で通知されます。落選の場合は通知されません。
最終審査は12月19日(土)に福岡市内で行われ、応募者が審査員の前で5分程度のプレゼンテーションをします。会場までの交通費など、出席にかかる費用は応募者負担です。
賞の構成
- 大賞: 1件
- Matz賞(審査員長賞): 1件
- 福岡県教育委員会賞: 1件
- スポンサー賞: 若干数
受賞者には賞状と副賞が贈られます。賞体系は変更される場合があります。入賞時は、制作者の氏名、学校名、学年が公表され、作品集やWebサイトなどに掲載される場合があるため、この点も保護者と確認しておきましょう。
似た名称の「e-ZUKA」とは別のコンテスト
検索すると「e-ZUKAスマートアプリコンテスト2026」も見つかりますが、これは飯塚市が実施する別の大会です。小中学生部門の居住・在学地域、締切、テーマ、利用できる制作ツール、審査日が異なります。今回の記事で扱うのは、福岡県が主催する10月23日締切のコンテストです。
応募前チェック
- 応募資格と12月19日の参加予定を確認した
- 2テーマのどちらかを選び、オリジナル作品を作った
- 説明欄に学校名と学年を書いた
- 作品内に氏名・住所・学校名・顔写真などを入れていない
- イラスト、音楽、写真の権利を確認した
- 投稿後は修正・削除できないことを確認した
- 保護者と利用規約、作品・受賞者情報の公開範囲を確認した
- 10月23日17:00より前に投稿完了を確認した
