楽天市場とAmazonでのお買い物で知っておきたい両者の違いを比較

楽天市場やAmazonは日本のオンラインショッピングサイトの中でも双璧というか、知名度も流通額も大きなショップとなります。

特に、ネットショッピングは初めてという方もこの二つのサイトのどちらかを利用するという方が多いように思います。そんな楽天市場とAmazonはそれぞれ同じ点もあれば大きく違う点もあります。今回はそんな楽天市場とAmazonの違いを比較していきたいと思います。

楽天市場はショッピングモール、Amazonは単一のショップ

一番の違いはこの部分です。楽天市場はいわゆるショッピングモールで、Amazonは一つの大きなお店なんですね。

リアル店舗に置き換えて考えてみると、イオンモールの専門店街が楽天市場。コストコがAmazonです。

楽天市場
・・・いろいろなお店(事業主)が楽天市場というプラットフォームの中で個別に商売している。楽天のA店とB店はまったく別の会社が運営しているし、倉庫や配送も別。

Amazon
・・・原則として、販売・商品の発送も含めてすべてAmazonが行っている。ただし、一部、マーケットプレイスといって別会社が売っていることもある。

楽天とアマゾンはどっちがいいの?

どちらが優れているということはないです。楽天とAmazonのメリット、デメリットを比較してみると以下のようになるでしょうか?

楽天のいいところ
・専門店があるのでニッチな商品も見つかりやすい
・同じ商品でも別々のお店で価格比較ができる
・楽天ポイントが貯めやすい

楽天のダメなところ
・お店ごとに送料がかかるケースがある
・見づらいサイト(ショップページ)が多い
・お店によってサービスの品質に大きな差がある

Amazonのいいところ
・送料無料にしやすい。プライム会員なら確実
・日用品の価格は楽天最安値よりやすいケースも
・福岡は鳥栖の倉庫から近いので当日配送も

Amazonのダメなところ
・商品に対する画像や情報が少なめ
・ニッチな商品は少ない

メリット、デメリットをまとめてみるとこんなところになるでしょうか。家電製品とか日用品ならAmazonの取り扱いも多いし、価格も安いことが多いです。
福岡の場合、近隣の鳥栖にAmazonの大きな倉庫があるので、配送が即日というケースもあります。

一方の楽天市場は専門店の集まりといったこともあって、地域の特産品やお取り寄せグルメ、スイーツなどの品ぞろえは豊富です。

どちらにも一長一短ありますので、探している商品をベースに考えたらいいと思います。

Amaoznと楽天市場でお得に買い物をするコツ

最後に、Amazonと楽天市場の両方でそれぞれお得にお買い物をするコツをまとめて終わりにしたいと思います。

Amazon

Amaozonの場合、特定の行動でお得になるというのはあまりおおくありません。しいてあげるとするならば、Amazonが発行しているAmazonマスターカード(クレジットカード)を使うというのが一つでしょうか。

参考:Amazonの公式クレジットカード「Amazon MasterCard」の活用法とメリット、デメリット

楽天市場

楽天市場は買い方で数%以上も差が出てきます。

1)楽天で買い物をするときは必ずポイントサイトを経由して買う
こちらは必須です。ポイントサイトというのは、登録してそのポイントサイトで広告バナーをクリックして買い物をすることでポイントが貯まるというものです。詳しい仕組みは「ポイントサイトで簡単・手軽に副業、副収入を得る方法」なんかが参考になるかと思います。

楽天の場合「ポイントタウン」や「ハピタス」といったサイト経由で買い物をすると通常のポイントは別1%分のポイントがもらえます。

 

2)楽天カード(年会費無料)を持つ
これも必須です。楽天カードなら楽天でのお買い物をカードですれば3%分のポイントが付きます。普通のクレジットカードなら高くても1%くらいなので3倍もお得です。
参考:楽天カードの年会費やサービス内容のレビュー

ちなみに、この楽天カードも、実はポイントタウンハピタス経由で作ることができます。それだけで数千円単位のポイントがもらえるので、直接楽天のサイトにいってカードを作るよりもお得です。

ポイントサイトは本来ならもらえることが無いポイントをコツコツと貯めることができる節約家には大変お勧めなサービスです。ちなみに、私はこのポイントサイトを活用するだけで、年間に23万ものANAマイルを貯めることができました。

詳しいことは「ANAマイルを陸マイラーとして1年間貯めた結果とその貯め方」もご参照ください。

 

以上です、楽天市場やAmazonを上手に活用してくださいね。