夜回りでもらった福岡ポイントとは?ふくおかポイントの使い道と市民プール特典を解説

福岡市の住宅街で夜回りに参加する地域ボランティアのイメージ ニュース・時事ネタ

地域の夜回りに参加したところ、「ふくおかポイント」というポイントをもらいました。最初は「これは何に使えるポイントなのだろう」と思ったのですが、調べてみると、市民プールや美術館などの公共施設、福岡マラソン関連の特典などに交換できる福岡市の地域ポイント制度でした。

夜回りや清掃活動、見守り活動のような地域活動は、基本的には地域のために参加するものです。ただ、活動した人に少しでも分かりやすい形で還元があると、参加するきっかけになります。

この記事では、夜回りでポイントをもらった体験をもとに、福岡市の「ふくおかポイント」とは何か、どんな活動でもらえるのか、どんな特典に使えるのかを整理します。

ふくおかポイントとは

ふくおかポイントは、福岡市が実施している地域ポイント事業です。福岡市公式サイトでは、市民が取り組む地域のボランティア活動への感謝の気持ちとしてポイントを渡し、地域活動などの活性化や支援につなげることを目的とした制度と説明されています。

簡単にいうと、地域のための活動に参加すると、専用アプリでポイントを受け取り、たまったポイントを福岡市が用意する特典と交換できる仕組みです。

制度は2024年度に9校区の自治協議会でスタートし、2025年度には60校区以上の自治協議会などで導入されているとされています。まだ全市一律で何でも対象になる制度ではなく、校区や主催団体ごとに対象活動が決まる点は押さえておきたいところです。

夜回りでもポイントがもらえた

今回、私がポイントをもらったのは地域の夜回りに参加したときです。夜の時間帯に地域を歩いて、防犯や見守りの意味を持つ活動です。

福岡市公式サイトの対象活動例にも、防犯パトロール、見守り活動、清掃活動、地域の花壇の手入れなどが挙げられています。夜回りは、この防犯パトロールや見守り活動に近い位置づけです。

活動後、主催者側が掲示する二次元コードを「ふくおかポイント」アプリで読み取ることでポイントを受け取る流れでした。紙のスタンプカードではなく、スマホアプリで完結するため、慣れれば手続きはかなり簡単です。

ポイントをもらう流れ

ふくおかポイントの基本的な流れは、次のようになります。

  1. 校区の自治協議会などが主催する対象活動に参加する
  2. 活動後、主催者が掲示する二次元コードを確認する
  3. 「ふくおかポイント」アプリで二次元コードを読み取る
  4. アプリ内にポイントが付与される
  5. たまったポイントを特典と交換する

ポイントを受け取るには、事前にアプリを入れて登録しておく必要があります。活動当日にその場で慌てるより、案内があった時点でアプリを入れておく方がスムーズです。

また、特典によっては「ふくおかサポート」との連携や福岡市民確認が関係する場合があります。福岡市公式サイトでは、特典利用の必須条件ではないものの、住所入力などの手間を減らせるため、ふくおかサポートとの連携をおすすめすると案内されています。

どんな活動が対象になるのか

ふくおかポイントの対象活動は、各校区で決められます。公式サイトに掲載されている対象活動の例は次の通りです。

  • 自治協議会、町内会、子ども会などの役員への就任
  • まつり、運動会、子育てサロンなど校区行事の企画や運営
  • 防犯パトロール
  • 見守り活動
  • 清掃活動
  • 地域の花壇の手入れ

今回の夜回りのように、地域の安全を守る活動は対象になりやすいと考えられます。ただし、どの活動でポイントがもらえるかは校区や主催者によって違います。参加前に、自治協議会や町内会、公民館からの案内を確認しておくのが確実です。

市民プール2時間無料などに使える

ふくおかポイントの面白いところは、ポイントの使い道が「現金」ではなく、福岡市の公共施設や体験につながっている点です。

福岡市公式サイトでは、特典の例として次のようなものが紹介されています。

  • 福岡マラソン優先出走権
  • 福岡市美術館コレクション展観覧料無料
  • 市民プール2時間無料
  • 非常用保存食セット

特に家族で使いやすいのは、市民プール2時間無料のような公共施設系の特典です。福岡市内の市民プールを利用する家庭なら、地域活動に参加して得たポイントを、休日の子どもとのお出かけに回せます。

とくなび福岡でも、ふくおかポイントについて、地域貢献活動でたまったポイントを福岡マラソン優先出走権や公共施設の利用割引などに使える制度として紹介されています。地域活動と公共施設利用がつながる仕組みとして見ると、かなり福岡市らしい制度です。

普通のポイ活とは違う

ふくおかポイントは、買い物でたまるポイントやクレジットカードのポイントとは性格が違います。

楽天ポイントやdポイントのように、どこでも自由に使えるポイントではありません。現金化を目的にする制度でもありません。地域活動に参加した人への感謝を、公共施設利用や体験、グッズなどの形で返す仕組みです。

そのため、「効率よくポイントを稼ぐ」というより、「地域活動に参加したついでに、少しうれしい特典がもらえる」と考えるのが合っています。夜回りのような活動は、地域の安全にもつながりますし、普段あまり話さない近所の人と顔を合わせる機会にもなります。

ふくおかポイントのメリット

実際に使ってみて感じたメリットは、次の3つです。

地域活動に参加するきっかけになる

町内会や校区の活動は、気にはなっていても参加するきっかけがない人も多いと思います。ポイントがもらえると、「せっかくだから行ってみよう」と一歩踏み出しやすくなります。

公共施設を使う楽しみが増える

市民プール、美術館、イベント関連の特典など、福岡市内で使える特典があるのは実用的です。特に子育て世帯なら、市民プール2時間無料のような特典は使いやすいです。

地域の人と顔がつながる

夜回りに参加すると、近所の人、自治会の人、子ども会や学校関係の人と自然に顔を合わせます。防犯という意味でも、地域の人同士が顔見知りになることには意味があります。

注意点:どこでも必ずポイントがもらえるわけではない

ふくおかポイントで注意したいのは、福岡市内のすべての地域活動が対象になるわけではないことです。

制度は校区の自治協議会などが導入し、対象活動を決める形です。同じ「清掃活動」や「夜回り」でも、ある校区では対象、別の校区では対象外ということがあり得ます。

また、ポイントを受け取るにはアプリで二次元コードを読み取る必要があります。スマホを持っていない、アプリ登録が苦手、活動後に読み取りを忘れた、といった場合は受け取れない可能性があります。

特典内容も固定ではなく、時期によって変わることがあります。使いたい特典がある場合は、アプリ内の特典一覧や福岡市公式ページで最新情報を確認しておきましょう。

福岡市民なら入れておいて損はない

ふくおかポイントは、毎日大量にたまるようなポイント制度ではありません。ただ、夜回り、清掃、見守り活動、地域行事の手伝いなどに参加する機会がある人なら、アプリを入れておく価値はあります。

地域活動は、参加してみると意外と生活に近いものです。通学路の見守り、夜の防犯、町内の清掃、夏祭りや運動会の準備など、普段の暮らしを支えている活動が対象になっています。

ポイントが目的ではなくても、せっかく参加するなら受け取っておくと、市民プールや美術館などでちょっと得をできます。福岡市民にとっては、地域参加と公共施設利用をつなぐ仕組みとして覚えておきたい制度です。

まとめ:夜回りでもらえるふくおかポイントは地域参加の小さなごほうび

夜回りに参加してもらった「ふくおかポイント」は、福岡市の地域ポイント制度です。防犯パトロールや見守り活動、清掃活動など、校区の対象活動に参加すると、アプリでポイントを受け取ることができます。

たまったポイントは、市民プール2時間無料、美術館の観覧料無料、福岡マラソン関連の特典、非常用保存食セットなどに交換できます。特典内容は変わる可能性があるため、実際に使う前にはアプリや公式情報の確認が必要です。

ふくおかポイントは、いわゆるポイ活として大きく得をする制度ではありません。それでも、地域活動に参加するきっかけになり、参加した後に公共施設で使える楽しみがあるのは良い仕組みです。夜回りや地域清掃に参加する機会がある福岡市民は、アプリを入れて確認してみるとよさそうです。

参考情報

タイトルとURLをコピーしました