福岡市の西にある糸島市。住みたい街でも上位となってきている福岡市のベッドタウンです。この糸島市にあるJA糸島が運営する産直市場に伊都菜彩（いとさいさい）があります。なんと直売所としては売上高が日本一なのだそうです（平成24年で35億円：産経新聞調べ）
広い駐車場は土日ともなると満車に近くなり、レジは長蛇の列となっています。活気のある直売所ですので、ぜひ一度足を運んでみることをお勧めします。糸島周辺はドライブスポットとしても人気ですので、ドライブついでなどにぜひお立ち寄りください。
毎日新鮮な野菜・魚・肉・花などが並ぶお勧めの直売所
伊都菜彩はJA糸島の直売所ということで、野菜などがやはり多いです。生産者ごとによって同じ野菜や果物が別々の価格で売られていることもあるので、どれがいいかなーと選ぶ楽しみがあります。形が不ぞろいなものなども多いのですが、それは直売所ならでは、と考えるべきなのでしょうね。
お肉や魚も並びます。糸島にある漁協から朝早くに鮮魚が届きます。サザエた鯛など季節によって並ぶ魚介類も変わってきます。秋から冬の時期は、このあたりでも牡蠣小屋などが並びますが、殻付きの牡蠣も並んでいます。
入荷される野菜や果物、お魚などは毎日変わっているので、それをたのしみにしている方も多いようですね。冬場になってくると「苺」が並びだします。
糸島の苺は私も家族も大好きなので、苺が並びだす時期になると伊都菜彩に行く機会が断然多くなります。
ちなみに、お値段は決して安いというわけじゃありません。
鮮度は良いものが多いと思いますが、近隣や福岡市内のスーパーの方が安いという食材も多いです。ただし、中にはお値打ちの商品もあるので、朝早くに行ってそうした「お買い得商品を探す」というのも一つの楽しみ方だと思います。
糸島周辺の農家・生産者による6次産業化も
新鮮や野菜や果物以外にも、糸島の素材などを使った総菜や加工品なども人気です。
個人的には「納豆」や「豚バーグ（トンバーグ）」「ロールケーキ」「ゆずごしょう」などがお勧めです。あとは、糸島の酪農家が作り上げた人気の牛乳ブランド「伊都物語（いとものがたり）」を使ったソフトクリームも人気です。
地元の方が手作りで生産している加工品も多く、伊都菜彩は地元農家の6次産業化（生産＋製造＋販売の一元化）にも貢献している直売所と言えるでしょう。
また、農業などに関するイベントも行っています。この時期だと芋掘り体験とか。子どもに食について教えたいという方も下記の公式ホームページやブログなどで情報が発信されているのでぜひ、参考にしてみてください。
どうやっていけばいいの？交通アクセス
福岡市内からだと国道202号線バイパスのほぼ沿線にあります。都市高速を使えば福岡市内からだとすぐです。私はドライブがてらに下道で行くことが多いです。
ただ、午後以降の時間になると売り切れ商品も続出してくるので、本当に買い物をしたいというのであれば、オープン時間に合わせていくのがベストです！
伊都菜彩の施設情報
店舗名：伊都菜彩
営業時間：午前9時～午後6時まで
定休日：なし（年始は休み）
駐車場：大きい駐車場があります
ホームページ：こちら