福岡の会社、一風堂の運営会社、力の源ホールディングスが上場(IPO)。IPOに応募する方法

ラーメン店「一風堂」の運営会社である力の源ホールディングスが2017年3月21日(火曜日)に東証マザーズ市場に新規上場します。1986年に河原 成美さんによって創業された同社は博多ラーメンの一風堂ブランドを日本だけでなく、世界にも広げています。

そんな力の源ホールディングスがIPO(上場)することになりました。本社は今でも福岡市中央区薬院にある福岡に本社を持つ会社です。このまま頑張ってほしいですね。

こんな力の源ホールディングスのIPOにからみ、IPO株への申し込み方法やどこで買えるのかについてまとめていきたいと思います。

力の源ホールディングスの株はどこで買えるの?

上場後は証券取引所で他の株と同じように売買できますが、上場前に公募という形で購入することができます。IPO株は上場時に公募価格よりも株価が高くつくことが多いことから人気が高く、多くの場合は抽選のような形になります。

一風堂を運営する力の源ホールディングス(3561)のIPO情報」などでも書かれていますが、同社の上場は比較的小型株という事もあり、値が上がりやすい傾向があるといえそうです。私個人も買えることなら買ってみたいと思っています。

IPOに応募するなら幹事証券会社を通じて申し込みをする

IPO銘柄はどこの証券会社でも買えるわけではありません。IPO株を引受している証券会社を通じて購入することができます。

力の源ホールディングスの場合は下記の証券会社が幹事証券となっています。

  • 野村證券(主幹事)
  • 三菱UFJモルガンスタンレー証券(幹事)
  • SMBC日興証券(幹事)
  • マネックス証券(幹事)
  • 岡三証券(幹事)
  • いちよし証券(幹事)
  • 丸三証券(幹事)
  • 西日本シティTT証券(幹事)

ちなみに主幹事がIPOにおいてもっとも代表的な活動をした証券会社で割り当てられている株数が最も多いです。幹事証券にももちろん割り振られますが、株数は少なくなります。

なので、力の源ホールディングスのIPOが欲しいという方は野村證券の福岡支店に口座を作るのがもっとも有効といえそうです。こういう地場企業のIPOの場合は地元の支店にIPO株が多く配分されることが多いのでチャンスもあります。

ただし、野村證券などの大手証券会社の場合、支店への割り当て分は戦略的に配分されることが多いので、窓口に行ってIPO株が欲しいと申し込みをしても、割り当てられる可能性は高くないでしょう。

一方で采配による配分となるので、あなたがいわゆる高属性であれば逆に割り振られる可能性は高いと思います。

他に地場で期待できそうなところでいえば西日本シティTT証券。こちら全国区の証券会社ではなく、地場証券(西日本シティ銀行系)なので、チャンスはあるでしょう。

それ以外だと、申し込みはネット証券経由がお勧めになります。
IPO狙いで証券会社を選ぶポイントとおすすめネット証券 <2017年版>」でも紹介されていますが、IPOへの申込なら「SMBC日興証券のネット口座」のほか、「岡三オンライン証券」「マネックス証券」などが期待できそうです(抽選)。

応募はいつまでにすればいいの?

応募するにはブックビルディング期間中に申し込みをする必要があります。期間は「2017年3月2日(木)~3月8日(水)」です。なので、上記の証券会社に口座を持っていない方はこれまでには口座開設が完了している必要があります。

証券会社の口座開設は通常2週間ほどかかるので、もうそろそろ動かないと間に合わないですね。一方でマネックス証券については「即日、翌日の口座開設が可能なネット証券比較」でも紹介しているようにスピード口座開設に対応しているので、こちらがお勧めです。

証券会社の口座開設はポイントサイト経由がおすすめ

こうした証券会社への口座開設をするなら、ポイントサイト経由がお勧めです。ポイントサイトについて詳しくは「ネットで申込や買い物をするならポイントサイトを欠かすことができない理由」で説明していますが、証券会社の口座開設をポイントサイト経由にすれば、それだけで換金可能なポイントが貰えます。

サイト名 お勧めのポイント
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ちょびリッチ こちらもかなりの老舗サービスとなっています。ゲームでポイントを貯めるコーナーも充実しています。空いた時間にゲームをしていれば少しはポイントも稼げます。

以上、途中で少し話もそれましたが、力の源ホールディングスの上場についてのお話をまとめてみました。