西鉄バスに「連接バス」が登場。8月26日より試験運行。2016年6月より導入

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福岡市内は日本でも有数のバス交通量を誇っています。そんな福岡市でバスを2台つないだような「連接バス」が2016年6月より導入されます。バス高速輸送システム(BRT)を担うことになり、安全性などの確認のため、2015年8月26日から試験運行されます。見かけることができたらラッキーですね。
(写真は読売新聞WEBサイトより)

BRTとは?

BRTはバス・ラピッド・トランジット(Bus Rapid Transit)の略で、バスを中心にした輸送システムのこと。交通渋滞を避けるために、バスレーンの導入や交差点での優先権などの環境整備のことを指します。
福岡市でもこのBRTを進めており、その一環として連接バスが導入されるようです。

連接バスは2両以上の車両をつなげたもので、輸送力の拡大が期待できます。これによって天神地区のように交通渋滞の激しい地域の渋滞緩和を目的としているそうです。